by 京太郎(30代男性)

職場の同僚で、霊感が強く、「普通に街中で霊が見えてしまう」という特性を持つN.Sさん。彼は個人的にボランティアで、その霊能力で近所の人を占ってあげているそうです。いい加減、詐欺的に面白がってやっているのではなく、「よく当たる」と近所では評判らしい。
N.Sさん。職場では根暗で真面目な普通のおじさん。ただ、時より何かをボォーと見つめている以外は・・・

N.Sさんが霊感の強いことは、職場では有名。
すれ違いざまに、「あそこに2人いるよ!」と言われ、ドキッとすることが多々あります。

ひょんなことからN.Sさんと仲が良くなり、今では良くおしゃべりしています。

最近、何だかついていないな〜、嫌なことばかりだな〜!

個人的に、最近ろくなことがない。些細なことで妻と喧嘩して家庭内別居中。仕事ではケアレスミスの連続で、上司からは怒鳴られっぱなし。家の鍵をなくしたり、財布を落としたり。極め付けは、新調したばかりのスーツにカラスのフンが落ちてきたり、不運が団体様ご一行で押し寄せてきた。そんな事で、心身共に疲れきり、塞ぎがち。顔色も真っ青でまるで心を病んでいる人。

そんな時のこと。
仕事中に例のN.Sさんが私の肩周辺をボォーと見つめていました。
「俺に何かついているか?」と不安になっていたら、N.Sさんが突然言い出した。
「よくないね〜、最近、不幸続きでしょう?」と呟いた。

N.Sさんの霊感がはじまる!

「よくないね〜」その言葉から霊視が始まりました。
「○○さん、○○さんには霊が4体ついていて、その中のお爺さんが怒っているよ!」

「え〜!何か悪い霊ですか?」
「いや、悪さをする霊じゃないよ!○○さんを守ってくれている守護霊で、きっと御先祖さまだよ!」

「へ〜、そうなんですか?、じゃあ、何で怒っているんですか?」

「う〜ん、それはわからないけど、今聞いてみるね!」と目を閉じて、私の守護霊と喋り始めました。

どうしていいかわからない私。ただ茫然としている以外ありませんでした。

すると、私の御先祖様との話しが終わったN.Sさん。
最近不幸続きな理由を語り始めた。

N.S さんの霊視。その結果は?その後の結末。

「N.Sさん、最近不幸続きなのには何か理由があるんですか?」
「はい、あります。御先祖さまのお墓参り全然行っていませんよね〜」

言われてみれば、墓参りは何十年も行ってないし、なくなったおじいちゃんのことを思い出すことすらしていなかった、どうしようもない不届きものである。

「○○さん、今週の週末にもお墓参りして手を合わせにいきなさい」と忠告され、そのアドバイスに従って墓参りに行きました。するとお墓は雑草だらけで、決して見栄えの良いものではありませんでした。

私はお墓周辺を綺麗にして、手を合わせて言いました。
「おじいちゃん、ごめんね!」

それ以来、不幸なこと、嫌ことはなくなり、穏やかな生活が戻りました。

私は霊感もなく、心霊現象など全く信じない人間でしたが、それ以来、「見えないチカラってあるんだな〜」と思いはじめました。

京太郎さん(30代男性)の体験談